マシュマロ

マシュマロはゼラチン液に泡立てた卵白や砂糖、香料などを混ぜて固めたふわふわの洋菓子です。
マシュマロの起源は古く、古代エジプトの王族が「マーシュ・マロウ」と呼ばれるウスベニタチアオイの根をすり潰して蜂蜜と混ぜたのど飴が始まりだそうです。
それを19世紀にフランスの菓子職人が砂糖を混ぜてお菓子として出し、19世紀後半にはゼラチンと卵白で代用して今のかたちに変化していきました。
そして名前はマシュマロのまま現在も残っているのです。
マシュマロはそのまま食べても美味しいですし、チョコレートをかけたり、温かいココアに入れて生クリームの代わりにすることもあります。
またバーベキューで、串に刺したマシュマロを焼いて熱いうちに食べるのが北米から伝わり日本でも多く見られています。