バターケーキ

バターケーキは主原料にバターを使用したケーキの総称ですが、一般的にはスポンジケーキなどに比べてバターの配合量の多いもののことを指し、代表的なケーキとしてパウンドケーキ挙げられます。
19世紀に入ってベーキングパウダー等の科学的な膨張剤が発明されたことにより、バターの含有量が多くてもふんわりしたケーキを作ることができるようになりました。
膨張剤を利用することにより現在のアメリカの典型的なバターケーキが発展したと言われています。
バターの含有量が多いため、冷蔵すると固くなり風味が楽しめないので、冷蔵されている商品も食べる前に常温に戻してから食べると良いとされています。
そのため生クリームやカスタードクリームなどのクリームによるデコレーションは不向きです。